夢分析|娘のフレンチトースト、誰のために差し出した?

夢分析・明晰夢

「母としての気持ち」「社会人としての責任」「自分の欲求」―― この三つの間で揺れる瞬間って、日常にもよくありますよね。

今朝見た夢が、まさにその“揺れ”を象徴していて、 ちょっと笑えるのに、妙にリアルで、妙に深かったので記事にしてみました。

夢の語りと、心理学的な考察をセットでまとめてみました。 後半は少し濃いですが、箇条書きで読みやすくしています。気が向いた方はぜひ読んで頂ければと思います👀✨️。

💤 夢の中で起きたこと

朝8時45分に仕事へ行かなきゃいけないのに、夢の中の私は8時10分、まだ支度ができていない。 焦る私の横で、娘がフレンチトーストを焼いていて「母さん、食べる?😋」と差し出してくれる。

その瞬間、目の前に職場の店長が現れて、私は反射的に「店長、これ食べますか?」と差し出してしまう。 娘が「え?あげちゃうの…?😢」という顔で私を見る。

(そして、店長には「大丈夫です。」と断られ何だが微妙な空気が流れました。。。)

私は心の中で「食べたい…でも娘がかわいそう…でも仕事に遅れる…どうしよう〜」と葛藤している――そんな夢🌛💤でした。

🌿 夢なのに、妙にリアルだった

起きた瞬間、「なんだったんだろうこの夢…」と思ったけれど、 娘の表情や店長の登場、そして“フレンチトースト”という温かい象徴が、妙に心に残っていて。

母としての気持ち、社会人としての責任、自分の欲求――その全部が一瞬で交差して、 「私って、いつもこういう場面で揺れてるな…」と、ちょっと考えさせられてしました。

🧠 夢の象徴と心理的テーマ(考察)

この夢、心理学的に見ると、いくつもの象徴が重なっていました。 箇条書きで整理してみます💡

  • フレンチトースト=愛情と自己充足
  • 娘が焼いてくれたパンは、私への「愛情の差し出し」。
  • それを店長に渡す場面は、“自分のためのものを他者の期待に差し出してしまう”構造にも見えます。 → 自分の欲求 vs. 他者への配慮の葛藤。
  • 娘の表情=罪悪感と母性の揺れ
  • 「え?あげちゃうの?」という視線は、“母としての責任感”と“自分の欲求”のせめぎ合いを象徴。 → 誰かを傷つけてしまうかもという感覚。
  • 店長の登場=社会的役割の圧力
  • 店長は“仕事の責任”や“社会的な期待”の象徴。
  • → 「ちゃんとしなきゃ」「間に合わなきゃ」という焦り。
  • 時間の制限=外的評価へのプレッシャー
  • 8:10→8:45という時間の制限が、私の中の“外的評価への緊張”を強調。
  • 夢の構造=“選択の瞬間”のドラマ
  • 食べたいけど、娘がかわいそう。でも仕事に遅れる――この三重の葛藤が、 “優しさ・責任感・自己欲求”を見事に浮かび上がらせていました。

✨ この夢からの問いかけ

  • 「私は誰のために、何を優先しているのか?」
  • 「自分の欲求を後回しにしていないか?」
  • 「愛情を受け取ることに、罪悪感を感じていないか?」

おわりに

夢は、ただの映像ではなくて、心の奥にある揺れを映し出す鏡みたいなものだなと思います。

朝のバタバタの中で見たこの夢も、母として、社会人として、そして一人の人間としての私が、 どこかで感じていた“選びきれない気持ち”だったのかもしれません。

あなたなら、誰のために差し出しますか?

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