「うちの子、どうして暗記がこんなに苦手なんだろう?」
そんな悩みを抱えるお母さん、お父さんも多いのではないでしょうか。
今回は、暗記が苦手なうちの娘との“公民テスト奮闘記”を通して、ユング心理学の「タイプ論」から見つけた“うち流”の勉強法をご紹介します。
🧐「覚えるだけ」が苦手な娘と公民テスト
うちの娘、いわゆる“コツコツ・暗記型”が本当に苦手。
好きなことは夢中になるタイプですが、社会や公民などの「覚えるだけの勉強」になると、
「母さん、ほんまに頭に入らん!」
と困り顔。
そんな時、ユング心理学の“タイプ論”――
人それぞれ「考え方や学び方のクセ」が違うという理論――を知り、
「これ、娘にピッタリかも!」と気づきました。
❓️ユング心理学のタイプ論で分かったこと
ユング心理学では、人の認知スタイルを大きく4つに分類します。
- 直感型(Intuitive)
- 思考型(Thinking)
- 感覚型(Sensing)
- 感情型(Feeling)
この中で娘はどうやら直感型タイプ。
つまり、
「理屈や細かい説明より“全体像”や“ひらめき”で理解したい」
「物事をイメージでつかむのが得意」
という特徴があるようです。
暗記や反復よりも、
“自分で説明する・意味づけする・イラストやストーリーで覚える”
方が、性格にフィットするのだと腑に落ちました。
✏️タイプ論を意識した“うち流”勉強スタイルに挑戦!
そこで、タイプ論を参考にいくつか方法を試してみました。
- クイズ形式でやり取りしてみる
- 「母さん、どういう意味?」と娘が講師役になる
- イメージや例え話を活用してみる
すると、“そのタイプならこうすると覚えやすい”という効果がじわじわと。
「母さんにクイズを出してみて!」と言うと、娘のテンションが一気に上がり、
「分かった!」「これ自分で言えた!」と小さな達成感が増えていきました。
♥️ユング心理学的アプローチで気づいたこと
同じ「勉強」でも――
- 無理に“みんな同じ方法”へ合わせなくていい
- タイプに合った“アウトプット”や“意味づけ”が一番力になる
ということを実感しました。
「クイズや説明し合い」などのアウトプット型学習にすると、
やる気も記憶の定着もまるで違うのです。
⚡️似た“直感型”タイプのお子さんにおすすめ!勉強法アイデア集
- 家族や友達とクイズ・出題し合い(ゲーム感覚で)
- 家族に説明=講師役になる(アウトプット型学習)
- イラストや図で描いて覚える
- ニュースや日常の出来事と結びつける
- 自分流のストーリーや喩え話に変換
- 苦手箇所だけ紙にまとめて復習
- 分からないことを気軽に話せる雰囲気づくり
- アプリや小テストで繰り返す
- “面白い・ピンときた部分”から学び始める
似たタイプのお子さんをお持ちの方、
「うちの子もこれ苦手で…」という時は、ぜひ気になる方法から試してみてください。
🧩おわりに:タイプを知ることで、勉強も気持ちも変わる
ユング心理学のタイプ論をヒントに、
「その子ならではの学び方」を探してみる――
これが、今わたしがたどり着いた**“うち流”勉強スタイル**です。
家庭によって“正解”は違って当然。
もし体験談やおすすめがあれば、ぜひ教えてくださいね。

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