夢なのに、起きてからも“あの人”のことがずっと頭から離れない」
…そんなこと、ありませんか?
これは私が子どもの頃に見た、ちょっと変わった**明晰夢**の話です。
※明晰夢って、「夢の中で夢だと気づいている夢」のこと。
夢だってわかってるのに、置いてきちゃった人のことが気になって仕方なかった…そんな不安な体験でした。
明晰夢の中でお父さんと檻に閉じ込められた体験
夢の中で、私はお父さんと二人きり。しかも檻に閉じ込められて、このままではもう助からない状況。
でも、子どもの頃の私は明晰夢をよく見ていて「これは夢だ」ってわかっていました。
だから私は犯人に向かって思いきり叫びました。
「これは夢だから!私、いつでも起きられるんだから!」
そう言って思いっきり 目に力を入れて目を開きました。
その瞬間、本当に自分の目を開けて現実に戻ることができました。
目覚めても続く不安とお父さんへの心配
…でも、ここからが不思議なんです。
目が覚めたのに、胸の奥がずっとザワザワしている。
「私は助かったけど、夢の中のお父さんは…あの檻から出られたのかな?」って。
夢の登場人物だってわかってるのに、本物みたいに心配でたまらない。
朝になってお父さんが起きてきたとき、当時 子供だった私は不安でたまらず、何度もお父さんに尋ねました。
「お父さん、昨日夢の中で置いてきちゃったけど…今、ここにいるから大丈夫だよね?」
お父さんは笑って「大丈夫」って言ってくれたので何とか心を落ち着かせようと、夢を忘れようと必死にしたことを覚えています。
明晰夢が残した心の余韻と現実への影響
夢の中では、想像のはずのお父さんが、ちゃんと“ぬくもり”を持ってそこにいました。
目覚めたあとも残る、罪悪感にと不安感。
子どもの頃だからこそ感じられた、「目に見えないものを大事にする心」だったのかもしれません。
あなたにもありますか?
もしあなたも、夢の中の誰かを今でも覚えているなら——
それは、あなたの心が本当にその人や出来事を大切に思っている証拠なのかもしれません。
夢はただの夢じゃなくて、ちゃんと心に残る“体験”ではないでしょうか。
おわりに
夢の中で誰かを置き去りにしてしまった切なさも、あなたの感性の一部。
どうか忘れないで、やさしく抱えていてほしいです。
もし似た体験や不思議な夢の話があれば、ぜひコメントやメッセージで教えてください。
一緒にその意味を紐解いてみましょう。
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